転勤シーズンになりました。
この時期多いのが
エアコンの撤去 と 取り付けです。
わが社は 1台から、取り付けのみ、撤去のみも 喜んで対応しますので いつでもご連絡ください(さすがに遠くは無理ですが)。
さてさて、
先日、移設の見積もりの依頼がありました。
ご自分が思って居られた値段とは違ったらしく、撤去は自分でしてみるとのこと。
そこで、撤去の際に必要な一般的なガス回収方法をご紹介します。
1、ガスを室外機に回収する
内機や、リモコンから強制運転を行う(冷房)
室外機のサイドのカバーをネジを緩めて取り外す。
細い銅管の接続部にあるバルブを閉める(六角レンチ必要)バルブは袋ナットの中にあります。
10-15分バルブを閉めたまま運転 太い銅管の接続部にあるバルブを閉める
運転を止める
注意としては、バルブはしっかり閉めましょう。
太い銅管のバルブはコンプレッサーが動いてから10-15分後に閉めます。
暖房運転では絶対にしないでください。
ここ約10年以内に購入された機種はエアコンガスの種類がR410Aというもので、ガス漏れを起こすと組成が変わり、機器に異常をきたしてしまいますので、ガス回収と配管取り外しは慎重に行いましょう。
ガス漏れが生じた際の ガス補充は基本的には全入れ替えで、撤去費用よりも高くつく場合がほとんどです。
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