2009年10月13日火曜日

赤外線受光器の増設



現在KHの音響システムに使用している audioTechnica製 赤外線マイク用受光器 AT724RXMK2 ですが、

以前から感度が悪く ホールの隅のほうでは 雑音が入る現象が見られていました。[本体のリップスイッチで、ミュートにしているせいかも知れませんが]
メーカーでは 受光器は4つまで増設可能で、それ以外は無理とのことでしたが、よくよく聞いてみると並列にしてやると 増設できないことはない、 とのことでした。

それで、現在 本会場内に4つある受光器をそれぞれ 一つづつ増やしてみました。
要領は 元の受光器の受光範囲外に増設受光器が来るようにそれぞれを対角に取り付けてみました。

ついでに、第2クラスが遮蔽されて入らないので、1系統だけ 3つに分岐して取り付けてみました。

分岐は  同軸3Cの接栓と 接栓用T分岐を用いました。
安価で、扱いもよく、すんなりと工事は終わりました。

テストでは ホール内は赤外線の死角がなくなり、雑音は入りませんでした。
第2クラスも 問題なく 受信していました。

今週、人が入った状態で どのようになるかが分かります。  問題が解決されていれば良いのですが。

接栓の圧縮リング

同軸の接栓固定リングがなくなっている ということはないですか。

私はよくあります。
こんな時、何で代用しますか。

S5C線の太さと なんと 22Pスリーブの内径がほぼ一緒です。
もし、Pコンの持ち合わせがあれば代用可能です。

考えようによっては勿体ないですが、 接栓が1つしか持ち合わせがなく、どうしてもというときには使えるかも知れません。(ちょっとふざけた話ですが…)