2010年3月27日土曜日

エアコン撤去



転勤シーズンになりました。

この時期多いのが

エアコンの撤去 と 取り付けです。


わが社は 1台から、取り付けのみ、撤去のみも 喜んで対応しますので いつでもご連絡ください(さすがに遠くは無理ですが)。



さてさて、

先日、移設の見積もりの依頼がありました。

ご自分が思って居られた値段とは違ったらしく、撤去は自分でしてみるとのこと。



そこで、撤去の際に必要な一般的なガス回収方法をご紹介します。




1、ガスを室外機に回収する
   内機や、リモコンから強制運転を行う(冷房)
   室外機のサイドのカバーをネジを緩めて取り外す。
   細い銅管の接続部にあるバルブを閉める(六角レンチ必要)バルブは袋ナットの中にあります。
   10-15分バルブを閉めたまま運転
   太い銅管の接続部にあるバルブを閉める

   運転を止める
注意としては、バルブはしっかり閉めましょう。
太い銅管のバルブはコンプレッサーが動いてから10-15分後に閉めます。  
暖房運転では絶対にしないでください。
ここ約10年以内に購入された機種はエアコンガスの種類がR410Aというもので、ガス漏れを起こすと組成が変わり、機器に異常をきたしてしまいますので、ガス回収と配管取り外しは慎重に行いましょう。
ガス漏れが生じた際の ガス補充は基本的には全入れ替えで、撤去費用よりも高くつく場合がほとんどです。






地デジチューナーをつけたら

お客さんから問い合わせがありました。
「地デジチューナーを買ってつけたけど映らない」と。
もとももこちらは田舎のUHFを受信している地域で、電波塔もアナ、デジとも同じ所なので基本的には問題ないはずです。
アナログの受信状況を聞いてみると
「雪がちらついたり、画面が揺れたりする」らしいんのです。
「デジタルの電波の強度が十分でないと思いますよ」と伝えると「地デジにするとそのように表示される」とのこと。
現場を見ていないので正確には言えませんが、もしかすると ブースターが入っていないのかも知れません。ただ、地域を聞いてみるともともと電波が弱いところなので、ブースター以前の問題もありです。

ブースターの値段を伝えると
「ひとまず自分でできるところまでやってみる」との返答。
うまく行けばいいですね。