2014年2月19日水曜日

銅のさび  緑青(ろくしょう)

酸化するもの

世の中には沢山あります。

鉄は赤さびに

アルミは酸化アルミ(アルミナ)に…天然ではこれはルビーとかサファイアとして算出されるらしい

実際人間も酸化して…老化へと   悲しい


銅の酸化は

緑青(ろくしょう)と言って、言葉の通り青緑したさびが出てきます。

先日、給湯器の減圧弁を解体していたら中が





見事な緑青がついていました。

ここで疑問

緑青って猛毒じゃなかったっけ

飲料可能な給湯器の部品にこんな「毒」がついていては大変です。

そこで調べました。


「水酸化炭酸銅」
・銅の緑色の錆・緑青は有害なの?
この緑色の錆は緑青(ロクショウ)と呼ばれるもので、塩基性炭酸銅を主体とした化合物です。 昔はその不快な緑色から、猛毒と言われていました。 
しかし、1984年8月に厚生省の見解として有害ではないと発表され、緑青は水に溶けず、 体内に蓄積しないことが立証されました。 

昔は、毒が有ると言われていた要素らしき事項。
現在の銅は純度の高いものですが、昔はそうではありませんでした。
たとえば、大仏などを作っていたような大昔の銅は不純物が多く混ざり、
砒素・鉛など、毒性の高い金属が多く含まれていたようで、
これが猛毒だといわれ続ける原因だと考えられます。

ということです。
なので、大丈夫!!ということがわかりました。
正確な情報って大切ですね。

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