2008年11月3日月曜日

火報設備の 絶不改善工事

関西AHの火報の電線が絶不のため、改修工事に行ってきました。
工事前は絶縁 0Ω  とか 0.1MΩ 以下とかでした。

理由は ホール各ブロックの1個目から受信機までの線を既設の電線を使っていたこと、
AE線をインシュロックで鉄骨にグイッと縛り上げていたことにあるようです。


教訓。
弱電線を縛るときは特に縛る強さに注意する。すぐに絶不やショート、断線になる。
既設の電線を使用して配線する場合は絶縁など確認する。


ちなみに、今回の事例でよく似ているのが 同軸ケーブルです。
画像にノイズが入るといわれて調べてみると ステップルを打ち込みすぎていて、同軸ケーブルが中で絶縁不良っぽくなって、ノイズの原因になっていることがありました。ステップルをはずして電線の状態ももとに戻すと直ったことがあります。
力の加減には十分気をつけましょう。

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